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2009年5月10日 (日)

崖の上の家

建物の構成について分節と分割をテーマに以前書いたことがある。
大きな一つの空間を用途ごとに区切る方法が分割
完結した一つの空間をつなげて建物の形態とするのが分節

自然景観にも分割がある。水平線・陸と海などである。

ある自然景観を考えてみた。海岸沿いで陸と海は断崖になってる。
太古の昔に地殻の変動により断層が動き陸側が隆起した地形だ。

Photo

午前中

72

午後

この風景の中にも、水平線と崖という分割線が存在する。

ところで、方形(ほうぎょう)を分割するとどうなるか?

2_2

方向は南北軸と東西軸

Photo_6

先ほどの景観の中に置いてみる

5

海からの見え方

2

陸からの見え方

方形を南北と東西の軸にそって分割し、東西は水平線、直交する南北は断層のメタフ

ァとして分割した。1fplansetsumei

正方形平面を南北軸で2分割し少しずらす、それをもう一度東西軸にそって分割し少しずらす。できた平面がこの建物の平面。

それぞれの空間のインテリアは空間ごとに変化を持たせた。

Photo_2

1.東面 小さな窓から少し自然光が入るエントランス吹き抜けと2階ギャラリー空間

Photo_3

2.北面 自然光の入らない人工照明だけのギャラリー空間


Photo_4

3.西面 海に面した大開口があり自然光があふれるラウンジ空間(午後)

Photo_5

(夕日)

4.また小さな開口から少し自然光が入る2層を回遊するギャラリー空間(イメージなし)

1→2→3→4と順路を設定し、光の変化も楽しめる仕掛けとした。

平面を軸で分割し形態に取り入れた建物としてはPennzoil Placeがある。Pennzoil_ext2a_l_2
ヒューストンにあるフィリップジョンソン設計のオイルメジャーの本社ビル。


長方形の敷地ををある軸で分割しツインタワーとしている。
平面図を見るまでこの建物がどうしてこんな形態なのか理解できない。格好はい
いが、使い勝手はよくなさそう。

Pennzoil_plan_l

今回の崖の上の家ももしクライアントが居れば受け入れられるかどうか疑問が残る

。もう少しこの部分について考察してみたい。

単純な方形の建物に比べコストはどうか?

使い勝手はよいのか?

などである。コスト比較は難しいので、外壁面積の比較や構造数量(柱の数や梁の数)を比較してみようと思う。

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地震は断層運動により発生します。プレートとプレートの境界線でプレートの端が跳ね上がって地震が発生する場合。またプレート内部で発生する場合。内陸部での活断層で発生する場合の3通りです。内陸部での活断層の発生による場合は、直下型地震と呼ばれ、地表面に近いために例えマグニチュードが小さくても大きな被害を受けることがあります。日本は、環太平洋地震地帯で、海面下には多くのプレートが分布しています。それらが互いに�... [続きを読む]

受信: 2009年5月20日 (水) 01時32分

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